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架空請求
出会い系トラブル解決道場第三回のテーマは「架空請求」。
ちょっと前までネット関連の犯罪の多くを占め、社会問題にもなっていた犯罪である。
出会い系サイトを使うたびにビクビクするのも面倒なのでここで解決しておこう。
架空の請求、つまり請求の原因が存在しない料金請求である。
出会い系サイトと架空請求が並べられて議論されている記事などをよく見かけるが、
多くの出会い系サイトは架空請求とは一切関係していない。
なぜこのようなことになるのか?
その原因のひとつとしては、架空請求業者(架空請求は企業がやっているとは限らないが、便宜上この名称を使用する)が出会い系サイトやアダルトサイトの利用料金と称して架空請求を行う事例が多いからである。
ネット上では様々な課金サービスが提供されているが、ネットをよく利用する男性諸君なら一度は出会い系サイトやアダルトサイトに足を運んだことがあるだろうし、無意識にサイトに入ってしまうということも多い。
架空請求はそういうときの「そういえば使ってしまったかも…」という記憶を利用しているのである。
もちろん、登録せずに無意識にサイトを閲覧しただけで課金されるような形は法律上認められない(参考:電子消費者契約法)ので、身に覚えのない架空の請求書が届いたとしても記載された料金を支払う必要はない。
また、自分の住所・電話番号・メールアドレスなどがどのようにして架空請求業者に知られるのかということが気になってしょうがない人もいるだろう。
住所や電話番号などはどこにでもある電話帳を見れば簡単に手に入る情報である。
たまに間抜けな架空請求業者がいて、古い電話帳から住所を引っ張ってきたために、
インターネットが登場する何年も前に亡くなったおじいちゃん宛にアダルトサイトの架空請求が届くという笑い話もあったりもする。
メールアドレスに関してはネットの掲示板に投稿する際に入力したものが大量に収集されたものだったり、セキュリティの甘い出会い系サイトなどから漏洩したものが架空請求業者間で転売され使用されているということが考えられる。
さらに無料出会い系サイトの中には、メールアドレスや携帯番号を収集するためにサイトを運営し、それを架空請求業者に転売して利益をあげている悪徳業者も存在するといわれている。
そして、無料出会い系サイトには男性が多く集まるという特徴を生かして、女性会員に成りすまして男性からメールを送ってもらうことで個人情報を収集する悪徳業者もたまに見受けられる。
架空請求が来たとしても基本的には無視すればよいわけだが、実際来てみるとなんともいえない気持ち悪さがある。
そこで、出会い系サイトを通じて架空請求の被害に遭わないためのポイントをいくつかまとめておこう。
ネット上でむやみに個人情報を晒さない。
インターネットは日本どころか世界中で見ることができる。
あなたが掲示板で晒したメールアドレスが悪徳業者の手に渡るかは時間の問題である。
勝手に宣伝メールを送ってくるような出会い系サイトは利用しない。
不特定多数に送信するような宣伝を目的とするメールは、その様式について法律で規制されている。
(参考:特定電子メール法)
それを守れないようなサイト自体も何かしら怪しいと考えて間違いない。
できるだけフリーメールアドレスを利用する。
出会い系サイトでは、登録時に本人確認をかねて携帯電話番号・メールアドレスを要求してくることが多い。
登録メールアドレスにフリーメールが利用できるときは、できるだけそちらを利用したほうがよいだろう。
多少使い勝手は悪いかもしれないが、携帯のメールアドレス変更をして他の人に伝える手間と比べるとずいぶん楽である。
無料サイトでメールを送ってくる女に注意。
無料出会い系サイトには基本的にサクラは存在しないし、出会い系で女性からメールを送ってくるということは100%ないと考えておいてほしい。
無料サイトで女性から一方的にメールが送られてきた場合は、悪徳業者が女性に扮してメールアドレス収集をしていると考えられる。
利用規約・運営者に関する情報を確認する。
これら二つがサイト内に存在するときはとりあえず安全だが、ないときは利用自体するべきではない。
サイト名、URLを変えてネット上を転々としながら個人情報収集をしている業者もいるので注意してほしい。
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