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ワンクリック詐欺
サイト上やメールの本文に記載されているURLや画像などを一回クリックするだけで出会い系サイトやアダルトサイトへの登録が行われ、高額な利用料金を請求される。
それが「ワンクリック詐欺」である。
一時期ほどの勢いはなくなったが、現在もワンクリック詐欺を疑わせる内容のメールはたまに届くので注意が必要である。
ワンクリック詐欺には大きく分けて3つのタイプがあるとされる。
1.メール内のURLをクリックさせる
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http://www.wankuri-daisuki.com/vision/?1d939aa1169f600201
(URLは架空のものです。)
見知らぬ送信者からのメールに上記のようなリンクがあってもクリックすべきではない。
男の本能をくすぐるようなコピーがクリックするように仕向けるかもしれないが、
多くの場合ワンクリック詐欺ページに飛ばされ勝手に登録完了の文字を見ることになってしまうだろう。
ただ、ワンクリック詐欺リンクの見分け方は意外と簡単なのでここでぜひマスターしてほしい。
リンク末尾の「?」以降の英数字がポイントである。
この英数字の文字列はコンピュータでランダムに生成されたもので、
送信者側で大量のメールアドレスと結び付けられている。
これにより特定の英数字の文字列を持った訪問者を識別し、登録完了と同時に結び付けられた宛て先のメールアドレスを表示するという仕組みである。
2.サイト内のリンクをクリックさせる
上記1.の方法で一発で「登録完了」にもっていくものはあまり多くはない。
メール内のリンクのクリックで一般的なページを表示させて安心させてから、
サイト内のリンクをクリックさせて「登録完了」に持ち込むパターンが一番多いと
考えられる。
ここで表示される情報のひとつとして「IPアドレス」というものがある。
IPアドレスとはインターネット上のコンピュータ一台一台につけられた識別番号で、
「住所」にも例えられることもある。
しかし、ワンクリック詐欺業者を含め一般人がIPアドレスからインターネットに接続している人の住所や名前を割り出すことは不可能である。
IPアドレスからそれらの情報を割り出せるのは契約しているプロバイダぐらいで、
警察以外には提供されることはない。
IPアドレスをネタに請求の脅しをかける場合があるが、それだけの情報で取り立てにくることはないので安心してほしい。
3.サイトでプログラムをダウンロードさせる
現存するワンクリック詐欺でもっとも凶悪なものだろう。
主に動画系のアダルトサイトを装っており、動画をダウンロードする前にプログラムをダウンロードしてインストールすることを促すのである。
ダウンロードするだけでは何の被害もないと考えられるが、間違ってインストールしてしまうと、パソコン内に保存されているデータが丸ごと持っていかれてる可能性がある。
自分の個人情報だけなら被害は少なくて済むが、メールやアドレス帳などのデータから他人の個人情報まで漏洩する危険もある。
ワンクリック詐欺に限らず、怪しげなサイトの怪しげなプログラムには個人情報を盗み出すツール(スパイウェア)が含まれていることがあるので細心の注意が必要である。
ワンクリックで登録させるという契約の形式は、法律上の正当な手順(契約内容の確認)を踏んでいないので成立しているとは言えない。
よって、請求された料金を支払う必要は一切無い。
送られてきたメールに返信したり電話をかけて問い合わせる人がいるが、それはかえって個人情報をさらすことになり危険である。
不安なときは警察、消費者センターなどに相談し、サイトから何も反応が無いときは無視するのが一番安全な方法である。
予防策としては、不審なメール内のURLにはアクセスせず、信頼できるサイトで常に情報収集を心がけることが大切だろう。
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